[福岡県春日市] 叱りなし褒めて育てるABA(応用行動分析)による自閉症スペクトラム障害児の療育施設です

092-586-6696
無料相談受付中

guide of mamama

ご利用案内

 

マママでの対象となるお子さん、ご利用までの流れや、料金、時間などのご案内です。

対象となるお子さん

0〜6歳(未就学児)で主に自閉症スペクトラムの疑いまたは診断を受けたお子さん。診断がおりてなくてもご利用が可能です。お子さんの発達がご心配の方もお気軽にご相談ください。

発達障害の図
発達障害の図

 

① マママでの対象は自閉症スペクトラム障害(ASD)

  上の図は発達障害を捉えたときの障害区分と訓練の適応(対象)を表したものです。自閉症スペクトラム(ASD:Autism Spectrum Disorder)は、注意の欠如や多動性を伴うADHDや幼児期以降に明らかになる学習障害(LD)を合併する(重なる)ケースもあります。マママでは自閉症スペクトラム児が対象となります。ADHDを伴っていても対象になります。ディスレクシア(読字障害)や計算障害などの学習障害(LD)は学童期での対応が主となりマママでは対応しません。2番目の図は当施設での適応の考え方となる図ですが、知的に遅れを伴い、社会性やこだわりなどの自閉の症状が重いお子さんを優先的に受け入れています。親御さんたちの中でも育児に最も困難を感じている方々を主たる対象としています。

[乳幼児期のADSの特徴]

  • 目が合わなかったり、名前を呼んでも振り向かない。
  • 「○○ちゃん、おいでー」などと呼んでも来ない。
  • 指差した方向を見ない、指差しをしない。欲しい時は親の手を取って連れて行く。
  • 手をひらひらさせたり、宙を見て微笑む、ある種の音に過敏に反応する。
  • 何度も繰り返してドアを開け閉めする、スイッチを入れ切れするなどのこだわりがある。
  • ミニカーを一列に並べて眺めるなど、オモチャに合った遊びをしない。

※診断は病院等で専門の医師が行いますが、一般的な病気のように血液検査や脳のMRIなどで判定するものではありません。ASDは原因不明とされる脳の神経生理学的な障害であり、行動観察等をもとに総合的に診断されます。その点、親、保護者の方が気付きやすいということも言えます。

② その他の障害について

 ABAは発達障害、特に自閉症スペクトラムでその効果が確認されエビデンス(科学的証拠)として積み上げられてきましたが、全ての人間に有効な行動科学です。つまり、合併症としてADHDなどがあっても効果がありますし、言語障害を伴っていても適応となります。

他の主な幼児期の障害

  • ダウン症:染色体の異常による障害で知的障害や心疾患を主とする。とても人懐こく、社会性という点ではASDとは対極の障害。
  • ADHD(注意欠如・多動性障害):注意が散漫となりやすく持続も困難で、結果、周りと軋轢を生みやすい。好きなものに対しては症状が緩和される。知的には正常なケースが多い。
  • 学習障害:読字、書字、また計算の障害。「学習」によって獲得するこれらスキルの獲得に困難を示す。従い小学校へ入学後に明らかになるケースが多い。知的には正常なために周りからは障害という認識を持たれにくいのが特徴。
  • 知的障害:ダウン症に代表されるような染色体の異常によるものの他、有機水銀など胎児期の母親の中毒によるもの、周産期の仮死や未熟児などその原因は数多くある。ASDに合併する割合が高い。
  • 言語障害:吃音、構音(発音)障害、言語発達障害など言語に限った障害。知的障害を伴うケースも多くある。ASDでは知的障害を伴うとされた時は言語障害もあるのが通常。

上記に限らず、以下のような様子が目立つようであれば早めのご相談をおすすめします。

マネをしない、一人にしても泣かない、おむつが濡れても泣かない、人見知りをまったくしない、後追いしない、お友達の輪に入れない・一緒に遊ばない、特定のものに執着が強い、言葉が出ないなど。

 

ご利用までのながれ(公費)

1
まずはご連絡ください。見学の日時を決めます。
※ご連絡お申込みは、電話でお願いいたします。
2
お子さんと一緒に見学していただきます。
3
お住まいの市町村(福祉課)で申請をします。
※受給証をすでにお持ちの方は申請は不要となります。
※福岡市の受給者証も利用できます。
4
相談支援事業所からの訪問があります。
※利用に際して聴き取りを受け、サービス利用契約を結びます。
※福岡市では訪問聴き取りはありません。セルフプランとなります。
5
市町村から受給者証の交付を受けます(申請した方)。
6
「マママ」と利用契約を結びます。
7
「マママ」での訓練が始まります。
 *自己負担(私費)の場合は
3
4
5
が不要となります。
大きな木

 

定員とご利用時間

定員(公費枠)

定員 1日10名

開所時間

火~土曜日 [午前] 9:00〜12:00 [午後] 13:00〜17:00
休日 月・日曜日/祝日/GW/お盆/年末年始、他

ご利用料金

受給者証利用時(公費)のご負担

サービス利用1回当たり、以下(1点約1円)がご負担額となります。保護者の収入や家族形態によって異なりますが、一般にご負担の上限額は月4600円です。

自費でのご利用

「マママ」では受給証がなくても自費で公費と同じサービス(1時間)を利用することができます。利用枠は火・木・土の9時と水・金の16時の枠となります。  

空き状況   現在空きはありません。

お車でお越しの方

駐車場のご案内

「マママ」には8台分の駐車スペースがございます。ご利用ください。

駐車場

 

Q & A

「Q」の項目をクリックすると、その答えが開きます。

A1 : 主に0歳から6歳までの未就学年齢の自閉症スペクトラム児を対象としています。診断が降りていなくても大丈夫です。

 

 

A2 : マママの訓練室を中心に、プレイルームや廊下、トイレ、キッチンなどお家の中どこでも行います。

 

 

A3 : 原則として同席でセラピーを行います。同席できない場合、別室でセラピーの様子をモニタリングしていただけます。

 

 

A4 : 土曜日も開所しています。お父さまとの通所も可能です。日、月曜日と祝日、および年末年始やお盆休みがあります。

 

 

A5 : マママでは送迎をしておりません。
ただし、利用者の方が個人的に移動支援やボランティア、タクシー会社の子供向けサービスを利用することは可能です。
※移動支援についてはお住まいの市の制度をご確認ください。

 

 

A6 : 幼稚園との併行通園は可能です。もっともお薦めする形態です。

 

 

A7 : 福岡市以外にお住まいの方は併行通園ができます。
福岡市の療育センターに通っている方は併行通園ができません。当施設かセンターかいずれかを選んで頂く必要があります。

 

 

A8 : 福岡市の場合は受給者証(公費)を使っての併行通園はできません。
ただし、マママで自己負担(私費)での療育をセンターに通いながら受けることが可能です。

 

 

A9 : 受給者証(公費)を使わず、実費でマママを利用することです。公費に加えて利用することも可能です。
利用可能な曜日や時間帯が限られていますので、詳しくはお電話でご相談ください。

 

 

A10 : 福岡県以外にお住まいの方でも利用可能です。

 

 

A11 : 訪問プログラムは現在のところ対応していません。

 

 

A12 : マママには駐車場(8台)がありますので、自家用車でいらっしゃっても大丈夫です

 

 

A13 : 申し訳ありませんが、原則として未就学児が対象になります。

 

 

A14 : ご兄弟が一緒でも基本的にご利用可能です。ペアレントトレーニングで保護者が参加される場合は、年齢等によっては同席が難しいケースもありますので、先ずはご相談下さい。

 

 


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